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言霊・・・ADLULUCAのライター魂

アドルルカ公式サイト
が先日オープンしました。

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LULUCAさんは、多摩美時代の同級生で、今もお仕事で大変お世話になっている某代理店の女性ディレクターさんの紹介を通じて知りあいました。

華やかな雰囲気を身にまとい、そして多くの制作職の人がそうであるようにド派手な印象とは裏腹に、お仕事に対する姿勢はまさに真剣そのもの・・・。

今日は、LULUCAさんとご一緒したお仕事で、私が特に好きだったコピーをいくつか紹介します。




「世界基準を早稲田から」
早稲田大学の研究室に籍を置く、あるITベンチャー企業のお仕事でした。実際、日本の多くの研究室や開発の現場で「世界」を意識できるくらい、優秀な人材やチームってたくさん存在していると思います。私たちが提案しているのは単なる説明ではなく「掲げるべくスローガン」なのですよ!言っちゃいましょうよ、このくらい。

ちなみに私自身、こういった高い意識でお仕事に取り組んでいる方たちを応援するのは大好きです。しかもこうやってコピーであおられたら・・・
デザインチームは当然、はりきってしまいますよね(笑)。まさに、相乗効果!


「空色の<フェリージ>に、夢と元気をたっぷり詰めて」
ありそうで、今どき、ないんですよ。こういう商品コピーって。
そっか、夢と元気がたっぷり詰まるんだ。。いいなぁ、フェリージ・・・買っちゃおうかな~☆なんて、一緒にお仕事しながら、いつもくらくらさせられっぱなしなんです(笑)。


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(ここからはプライベート編。私生活でもカッコいいコピー、連発です。)



「根を上げるのは、私の美学に合わないわ。」
本当に一度だけですが、非常に厳しいスケジューリングにならざるを得ない時がありました。そのとき、ルルカさんから深夜に送られてきたメール。私は今でも鮮明に覚えています。仕事一生懸命がんばります~的な甘えはなく、そんなのは、私じゃないって言えるのはカッコいいことだと思います。

「いっぱい泣いて、また明日から出発だ」
めずらしく私が、めいっぱい落ち込んでいた時だったのでしょう。携帯のメールにこの言葉をみたら、うわぁー、〇〇文庫の夏キャン(夏のキャンペーン)だぁってかえって泣けちゃいました。
なんというか、前向きな姿勢が、言葉から伝わってきます。このとき、このコピーに、どれだけ力づけられたことでしょう。


意外なことに、コピー生みの親、当の本人はずいぶんとからっとしたもんです。先日も「ほら、あの(ルルカさんが書いてくれてた)ステキなコピーさあ・・・」「えっ~、なんだっけ?もう、わすれちゃったよー」「・・・・」

確かに、毎日毎日製造している言葉の量を考えたら・・・・
私たちには想像を絶するものがあります。プロの仕事とは、でも、そういうものかもしれません。
アウトプットするものに魂を注ぎ、自分の手からからリリースするとき、そこには執着も未練はないのです。

でも、その思いは「魂」となって、きっと言葉に宿るのでしょうね。。。


↓↓LULUCAさんのブログ。こちらも注目☆
【LULUCA BLOG】http://adluluca.exblog.jp/
【nove LULUCA】http://noveluluca.exblog.jp/

by ujipub | 2007-08-09 01:11 | Staff & Partners
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