すぐに稼げる?
そんな簡単なはずないよなーと思いながら、
でも『術』って書いてあるし・・・・何かミラクルな技が書いてあるのかも。。。
ついつい読んでしまいました。

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以前、家電のカタログや販促の仕事を担当していた頃のことです。
当時、仕事の流れがちょうど変わる時期だったのでしょう。人手が足りなくて、カタログのデザインはもちろんキーワード、キャッチコピーから本文のコピーまで、担当ディレクターにまかされてほとんど一人で担当していた事があります。

もちろん、私はデザイナーなので担当ディレクターのキビシイ赤字が入稿直前に山のように修正として入ってきます。そして、実際のところ、コピー料としては・・・1円も請求できませんでしたね。あれだけやって。
デザイン料に附随する、原稿整理サービス・・・そんなところだったかもしれません。

当時は『なんでデザイン料だけでここまでやってるの。。。』としょげたりもしましたが、今となってはむしろこの、『カタログコピー実践講座』やっておいてよかったなー。かなり鍛えられたと思います。やらせてくれたディレクターに今では感謝していますよ。

私自身、本職のコピーライターの文章には常に感動させられています。
予算と時間のある時は当社でも必ずお願いしていますが、同じ単語と単語のつなぎ合わせなのに、つややかで輝きに満ちていていたり、魂を揺さぶる永遠のキーワードであったり。やっぱりプロは違う〜!と、思わず自分達の担当商品を購入してしまう事もしばしば。
専門職とかその道を極めた人と言うのは、やはりその人なりのノウハウを必ず持っているものです。
なので、「そんなに簡単に稼げるわけないでしょー?」
ま、普通の人はそう思うでしょうね。たぶん。

さて、その
『すぐに稼げる文章術』
ですが非常に実践的で分かりやすくそのタイトル『すぐに稼げる文章術』についても、プロの文筆業として充分に計算された巧妙なタイトルである事が分かります。(このすぐに稼げるのっ?っていう私の半信半疑な反応でさえ、計算づくなのね。)

もしかしたらもしかするかも・・・ですよ。ブログやサイトを運営されている皆さんも一読されてみたらいかがでしょう。

BBM(メールマガジン/ビジネスブックマラソン)でも出版コンサルタントの土井さんが赤ペンチェックで取り上げられていましたが
『プロでしたら、文章を書くときには7種類程度の読者を想定しなければなりません。プロでない場合にも、少なくとも3種類の読者は想定したほうが良いでしょう』(日垣 隆:「すぐに稼げる文章術」より引用)というくだりは、私も普段このブログを書いたりする時にかなり気をつけているところです。

私の場合は、最もメインとしているターゲットは自社のクライアントと将来クライアントになり売る可能性のあるビジネスマンあるいは経営者の方向けの啓蒙。
次に当社のアシスタントなどデザインのまだ実務経験の足りない若手へのメッセージ。

そしてこれが実は一番恐いところなのですが、同業者の目を、実はとても意識して書いています。

感覚的で信憑性のない記事や曖昧な情報はかならず突っ込まれるでしょうね。
むしろ、同業者に共感してもらえるレベルを維持出来るかどうかが『カギ』だなと。

ちょうど、そんな時、以前の上司でかつて旭通のスターADであったミサイル・カンパニーの福田さんから励ましのお言葉を頂きました。
業界の大先輩である福田さんにそのように励ましていただけたのは本当に感動です。
(福田さんありがとうございます。今後共努力精進してまいります)

この読者、最低でも3種類・・・
というところで実は思い出した事があります。

まぁ、読み手の立場になって、読み手を意識してということのひとつのテクニックである事には間違いないのですが、デザインの場合にもとても大切な事です。

実は、当社の名刺ですが全く同じデザインで紙を変えたり印刷の種類を変えたり、常に3〜4種類を用意しています。

これでちなみに何をやっているかというと・・・
ターゲットに合わせて、売込みたいサービスを意識しながら名刺をお配りしているのです。
同じデザインでも、紙や印刷の仕様の違いで、信頼感や高級感を強調出来たり、ポップでキッチュなシルクスクリーンのようなグラフィックを演出できたり・・・
ちょっとずつですが印象がかなり変わるのです。
(さぁ、今あなたのお手元にあるのはウジのどの名刺でしょう?高級感を売り込まれました?それとも斬新さをアピールされたのでしょうか)

印刷や紙の種類を変える事は実際の仕事でも、実は良くやっています。
とくに会社案内のフォルダーやパンフでは、かなりの案件で2紙出しをしましたね。
試刷りの時に、ウジから2紙出しを提案されたかたもきっと多くいらっしゃるでしょう。

これの非常に面白いところは、入稿前に必ず言葉でご説明するのですがほとんどの方はこの時はピンと来ていません。
『え〜っと、こちらの紙は高級感があって紙白で・・・、(紙の)腰がないですがちょっと新しい感じで・・・』『・・・????』

ほとんどの方は何がなんだか、もうお任せしますよ、という反応がこの時点では非常に多いです。

ところがですねー、実際に校正があがってくるとほとんどの方は1秒以内にはっきりとした意思表示をされますね。『こっちでいきます』『こっちでお願いします』って。

百聞は一件にしかず

という言葉がありますがまさにこれです。

言葉で星の数ほどの情報が伝えられるのと同じくらい
言葉では伝えきれない事がまだ山ほどあるのです。

で、初回は誰にも役立つ『名刺』です。
『すぐに稼げる名刺術』
(うそうそ(*´▽`*)/)

『仕事が舞い込む名刺術』>>>>
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by ujipub | 2007-01-28 10:09 | books and more
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