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13歳の「使うWEB」
少し前の事ですが、『ウェブがわかる本』(大向一輝著)という本を読みました。岩波ジュニアからでている、中学高校生向けの本と言う事で、そもそもは娘に読ませようと思って購入したのですが・・・すっかり私が勉強させてもらいました。(^-^)v

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『ウェブがわかる本』
肝心の娘のほうは・・・いっこうに読む気配なし(>_<;)。

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ウェブによって、調べものをする時間は、劇的に少なくなりました。そのぶん、何を調べるべきか、調べたものをどう組み合わせるかを考えるために時間を使ってください。・・・(中略)・・・人間の仕事は、考える事にあるのです。
(『ウェブが分かる本』より引用)
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いい事書いてありますね。本当にその通りです。夏休みの宿題も、図書館通いというよりすっかりウェブ検索が主流になっているようですが、是非、自分なりの考えをまとめたり、表現できたらといいなぁと思います。


ところで、今日はうちの中学生が毎日愛用しているウェブツールをいくつかご紹介します。

今の13歳って、メールやゲームだけじゃなく、ウェブもすでに生活の一部としていろいろ「使って」います。私が、「ね、どうやって色変えたの?」って聞いたりも。


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iGoogle
お友達のWEBデザイナー、hanalabさんがカスタマイズの仕方を紹介してくれて、すぐに自分なりにいろいろやっていましたね。
なんか、このきつね(?)ときどきなんか食べてたり、かわいいんですよ。(私のカエルもこの間、マショマロ焼いてた!)hanalabさんも自身のブログに書かれていましたが。自分に必要なものだけ表示できるところがすごくいいです。




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remember the milk
これも最近はじめたんですが、せっせと宿題を書き込んでいますね。でもたぶん、キャラクターの「牛さん」が可愛い~とかいう理由ではじめたんだと思います。書いただけでやったつもりになっていなければいいなぁと思いますが。将来的に、いろんなことと連動出来そうなツールのひとつですよね。




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Google Calender
グーグルカレンダーはここ一ヶ月ほど前から私と共有設定にして使っています。これはそもそも某有名仕事術の達人さまがセミナーで推奨していた方法(のアレンジ)ですね。実際には、仕事の効率をあげるための「チームハックス」のひとつとして紹介されていましたが、家族コミュニケーションツールとしても(まさにライフハックス!)とっても優秀。

以前は朝のめちゃめちゃ忙しい時間に「ママー、今日弁当だよ!」「えーっ?、聞いてないし・・」「いや、昨日言ったし・・」「どんだけ~!?」みたいな事が良くあったのですが。。。いや、ほんと、コミュニケーションは実にスムーズになりました。

お受験モードのご家庭とかにも絶対オススメです。複数の予定がいっぺんに「見える」ので、あらかじめ起きそうな問題を予測して、事前に対応する事ができるんですね。


あと、こんなまだまだこどもらしい、かわいい書き込みも発見!(^-^)v

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でも、この人のまで・・・(・。・;)

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「ね、これも書く必要ってあるの?」
「何言ってんの、ちょーーーっ重要じゃん!!!」
「・・・・・・」

いつどれだけ忙しいかはもちろんですがお互いの価値観、何を大切にしているのかと言う事も良く分かりますね(笑)。


いずれにしても、あと10年もしたら、この子達の世代は皆社会人となっているわけです。そう思うと、なんだかとても「この先10年」という時間が、長いものに感じました。

やっぱり、WEBも使うだけじゃなく、しっかり勉強もしてほしいかなー

ハリポタの掘り返し読みばっかりやってないでさぁ~(笑)。
# by ujipub | 2007-07-22 18:52 | books and more
キャリアブロガ−
「トレンダーズ」という会社をご存じでしょうか。

女性に特化したマーケティングリサーチ&プロモーションサービス会社ですが、なんといっても、今時の「できるイイ女代表」のようなの経沢香保子 (つねざわ かほこ)社長が有名ですね。

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実はこちらの運営しているウェブサイトのひとつ(sns、ですね。。)[Only1 Be]のキャリアブロガ−のコーナーで当社BLOG「使えるデザインセミナー」が紹介してもらえる事になりました。

わーい。ちょっと結構うれしいですっ。

(もしかしたら、このUJITOMOブログも便乗できるかも・・・)

8月の末くらいから10日くらいかな?
また、お知らせしたいと思います!
# by ujipub | 2007-07-04 19:35 | News
愛憎(Love Against Hate)/カール.A.メニンジャー
『愛憎』(Love Against Hate)という本を読んでいます。

古書ですでに絶版になっており、アマゾンで検索したらなんと¥150,480(最安値)と言う値をつけていて・・・さすがに古書に15万はかけられないなぁと諦めかけていたところ「日本の古本屋」というサイトの愛知の古本店「都築書店」が所蔵していて、たったの¥2,000で手に入れる事が出来ました。

でも、ちょっとぼろぼろです(笑)。

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実はこの本の訳者「草野栄三良」氏は私の祖父にあたり、この『愛憎』の他に『おのれに背くもの』『人間の心』等の著書が、実家の母の仕事机の『レタリング辞典』や『文様辞典』よりも高い場所に(いつも大事に)飾ってあったのを今でも良く覚えています。大人になったらいつか読もう、と心に決めていたのですが。。。
ほんとうにすっかり大人になってしまって(笑)、もうちょっと早く読んでおいても良かったかな、と若干後悔の念も。

ちなみに祖父の経歴はかなり変わっていて、もともと英字新聞の記者をしていましたが、徴兵されてフィリピンで米軍捕虜となり、九死に一生を得ての帰国後、なぜか心理学者(精神医学)のカール.A.メニンジャー氏の翻訳に携わり、フリーの記者をしながら10数冊の翻訳をし、その生涯を遂げています。

一文ですが紹介します。

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愛は、身近かにあることの喜び、お互いを一層充分に知りつくしたいと思う欲望、相互の同一化および人格の融合に対するあこがれとして経験される。これを、われわれは、相手方に理解してもらおうとする努力、および相手方を理解しようとする、あまり押しかぶせにならない、憧憬を欲しいままにすると言う形で、お互いに見せあう。理解してもらうということは、いうまでもなく、自分の持っている《最悪の》衝動および最善のものも併せて、自分の事は何もかも知りつくしており、どつちみち自分を好いてくれる友人に、認識してもらううことである。(『愛憎』より/旧漢字は直して表記しています)
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う〜ん、確かにこれでキレイなら15万円か、、、480円が15万になるなんてすごいよっ!と思う反面、そもそも、祖父がカール氏に翻訳を依頼されつづけた理由は、祖父が学者でも心理学の権威者でもないかわりに、そのやさしくわかりやすい日本語で「ひとりでも多くの日本人にその意図を伝える」能力を買われたからであり・・・

このカール氏や祖父の意思を引き継いで、今の日本語のさらに読みやすい書籍として蘇る道はないのかしら、との思いは日々つのるばかり・・・

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ところで、今週は父の日がありましたね。ウチはちょっと変わっているのかもしれませんが父の日は父に鰻をごちそうでしてもらう日でもあります。

かわりと言ってはなんですが濃紺の若い人が着るようなリネンのカジュアルなシャツをプレゼントたところとてもよろこんでくれました。

実は毎年お酒をプレゼントしてたのですが最近、健康のために少し控えているのだとか。(えー、いままでだったらあり得ない!と思いながらも)せっかくのご立派なこころがけに水をさしてはいけないとお酒は遠慮したのでした。

父の日に食事をしたり、プレゼントをあげるのはとても素敵ですがやはり理解してあげること、志を継いであげることこそが最も素敵なプレゼントなのかもしれないですね。

ふとそんなことを思った今日この頃でありました。。。
# by ujipub | 2007-06-19 00:05 | books and more
お詫びとお礼
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BLOG「使えるデザインセミナー」「UJITOMOブログ」におきまして、度重なるアクセス障害が報告されており、せっかくお越し頂いた方に多大なご迷惑をおかけしました事を深くお詫びいたします。また、そんな状況にもかかわらず沢山の方に来ていただきました事に心よりお礼申し上げます。現在、エキサイトの方でサーバはメンテナンス中です。
今後共、応援よろしくお願いいたします。

☆と、いう事で次にやろうとしている事は、「ちゃんとMTで実装する事を決意!」した、今日この頃でありました。
# by ujipub | 2007-06-14 09:49 | News
「好き」と「嫌い」に分ける
ある講座の「自分再構築ミッション」のために目の前のモノを「好き」と「嫌い」に分けると言う作業をやっています。モノだけでなく、空間とか、時間とか、例えばコミュニティとかも。かれこれ、2カ月ほど?
もちろん、仕事では、そんな事は言っていられませんよ。好きとか、嫌いとか。。


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明らかにずっと好きなもの、しみじみと「あ、これ、私好きだな−。」と思える事に出会うのはとても幸せな気分。逆に「嫌い」というのはとても難しいですね。私的には「違う」を「嫌い」に入れているような気もします。

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特に困るのは、どっちでもいいモノ。好きでもあり、嫌いでもあるもの。そんな対象というふうに一度でも考えた事のないもの。


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「きのこの山」VS「たけのこの里」
補足をしておくと、「たけのこの里」は後発商品であるからでしょうか。商品開発を重ねてきたせいか、味の完成度が高い。チョコは薄がけですが味は濃厚、ビスケットはサクサク。似たようなものに思われている方もいると思いますが、結構違います。地味に思われていますが断然私は「たけのこの里」派です。


いや、でも、まじめにやっていくと確かに自分の本質が見えてくるかもしれません。なぜ、好きなのか?なぜ、嫌い(違う)なのか?といった事(すなわち本質ですよね)を結構、ずっと考えてしまうからなんですけど。。。

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きゃあ〜、だんだん恐くなってきました(>_<)
# by ujipub | 2007-06-13 21:31 | Message